岡山県備前市
知らない山ならどこでも良かった
先週は和気ア周辺の岩峰登りをさせて貰い、岡山の山のお口直しが出来たが、今日は岡山の山でお口汚しをしようと企む。 又、藤本さんから”しょーも無い山に行って!”
とお叱りを受けそうだ。
Road Map :山陽道を備前ICで下りて、R2を西進し、一本松集落の道に入り登山口を探す。
Route Map:一本松集落の登山口から山頂を往復する。東観音寺山には行きそびれた。
標高差:約332m
コースタイム 登り:48分、下り:41分
車で ”一本松地区”を走っている時に、この標識が目に付いた。
ここから林道に入って行くが、この直ぐ上の左手に車を停め
られそうな広い空き地があった。 車を停めるのは自己責任で。
”一本松地区”からの登山口は探し回って見付けたが、駐車場が無い。
仕方なく、適当に道路脇に車を停めて7時58分に歩き始める。
車で充分走れる舗装路を歩いて行く。
離合が出来ない細い道なので、車で入らない方が無難かも知れない。
6分程で舗装道路が終わり、何やら石段の登りとなる。
”観音寺山”の標識があり、この階段で間違いなさそう。
雑木に覆われて展望は利かないが、小さな沢沿いの道であり、
雑木林も明るいので感じの良い道だ。
石段を登ると鉄琴の様な風変わりな橋を渡る。
踏んで行くと良い音ではないが、鈍い音がした。
17分で池に着く。 溜池の様な感じであるが一般的には ”四つ目の池”と呼ばれている様だ。
ここでも ”ツツジ”が満開の時期を迎えていた。
30分を過ぎる辺りから沢から離れ、涸れ沢の様な
穏やかな斜面に入って行く。
沢沿いの道が続き、何度(7回)も渡渉するが、渡渉と言う程の沢では
なく、上部では沢水が無くなっていた。
49分にて峠の ”分岐”に着く。 下山時に東観音寺山に
寄る予定であったが、下山時には忘れて通り過ぎてしまった。
沢から離れると踏み跡が不明瞭になるが、
数多く付けられたナビテープを追って進む。
ステップの無い一枚坂の登りが続くので
脹脛(ふくらはぎ)が張ってくる。
分岐からは山頂に向けて真っ直ぐな道となる。
珍しい透明プラ板の山頂標識。
48分にて ”観音寺山”(386m)に着く。 山頂は樹木で覆われているが、所々から展望は得られた。
山頂からの北東方面の展望、見るべき山も景色も無い。
山頂から木立越しに見えた岩峰剥き出しのピークが気になる。
カシミールの地図で調べてみたが、山名は判らなかった。
下山時、最後の渡渉(登り時の最初の渡渉)をする。
低山なので沢は綺麗とは言い難い。
中々雰囲気の良い山だった
期待せずに登ったせいか、登山道も山頂も良い感じだった。予定していた東観音寺山を登り損ねたのは残念であるが、周辺には岩峰剥き出しの山もあるので、冬季にリベンジしたい思いはある。
かんのんじやま
山頂には誰も居なかったので自撮りしておく。